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2023/10/01(日)開催
終了しました - 2023/08/10
【まちキャン2023 地域課題編】パインの雫・パインの森で、若者と施設の利用者がゆるやかに繋がる健康拠点を創出せよ!
【まちキャン2023 地域課題編】
『パインの雫・パインの森で、若者と施設の利用者がゆるやかに繋がる健康拠点を創出せよ!』
コロナ以降、施設内のみならず、地域のイベントもやむなく中止を強いられてきました。それに伴い、地域内での多世代交流の機会減少、つながりの希薄化が危惧されています。近年の研究では、孤独が寿命に与える影響度は喫煙習慣に匹敵するとも考えられており、地域内でのつながりが健康面においても重要視されています。
そこで本プロジェクトでは、施設の利用者も、施設とは関わりのなかった若者も楽しめるような交流機会づくりに取り組みます。世代を超えたゆるやかなつながりの中で、精神的にも元気になれるような場づくりを目指します。
医療・福祉系学生の力を合わせて、パインの雫・パインの森を拠点とした地域住民の健康づくり活動を企画していただきます。
受入先紹介
社会福祉法人嶽賜会は昭和53年10月に設立後、40年以上培った特別養護老人ホーム並びに各種居住サービス業の介護ノウハウと連携体制を十分に活用し、高齢者が自立と生き甲斐をもって生活できる事業に取り組んでいます。
平成29年に開設した「パインの雫」は、小規模多機能型居宅介護を提供している施設です。小規模多機能型居宅介護は「通い」中心として、利用者の状態や規模に応じて、随時「訪問」や「宿泊」を組み合わせてサービスを提供することにより、居宅における生活継続を支援することが可能です。1つの事業所で「通い」「訪問」「宿泊」を一体的に利用することができるため、馴染みの職員による365日24時間体制で柔軟に対応できることが特徴です。
同じく平成29年に百沢地区から移転した「パインの森」は、「パインの雫」と併設されています。認知者の高齢者を対象に主体性と自立心を尊重した自立支援サービスを提供しています。認知症対応型共同生活介護では、個人の生活を尊重し「個室化・ユニットケア」を採用し、生活の中で自分のできることを探し、1つずつ役割が増えることで自分らしい生活を取り戻し、有用感が持てるような援助を行っています。
募集基本情報
期待する成果
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・世代を超えたゆるやかな関係性を構築する
・施設の利用者のこころの健康を増進させるような活動を企画する
仕事内容詳細
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パインの雫・パインの森で、若者と施設の高齢者がゆるやかに繋がる健康拠点を創出せよ!
〈STEP1〉【パインの雫・パインの森の利用状況についてリサーチする】
施設で行われている活動や、利用状況についてヒアリングを行う
ヒアリング等の調査で集めた情報をもとに、地域・利用者の健康状態を把握する
〈STEP2〉【医療・福祉に関する専門的な知識を活かして、企画を立案する】
医療・福祉的な視点から、世代間交流ができる企画を検討する
学生の立場で十分に実施できる企画を検討し、立案する
〈STEP3〉【企画を提案・実践する】
与えられた条件の下で企画をまとめ、施設の方にプレゼンする
提案したプロジェクトを自分たちの手で実践する
得られる経験
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・学校で学んだ医療・福祉に関する知識を、地域の中でアウトプットできる
・介護施設での地域住民の健康を支える活動を知り、作ることができる
・対象者の健康状態を分析し、健康を保持・増進できるような活動を企画することができる
対象となる人
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・地域の健康づくり活動に興味のある人
・高齢者を対象とした医療に関心のある人
・まちづくりに関心のある人
・学校で学んだ医療・福祉に関する知識を、地域に還元したい人
活動期間
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期間:10月~11月(週に1、2回程度の活動頻度)
活動場所
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HLS弘前:青森県弘前市土手町133-1 西谷ビル1階
生活支援多機能ホーム パインの雫・グループホーム パインの森:青森県弘前市大字一町田字浅井440-2