【まちキャン2024 地域課題編】
『サンタハウス弘前公園を多世代間の交流の輪を広げる健康拠点にせよ！』

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エントリー〆切：2024年8月31日（土）

現在日本では、少子高齢化や核家族化が急激に進んでいることにより、地域住民どうしのつながりが希薄になっています。特に高齢者は加齢変化で身体的機能が低下することで、外出する機会が減少する傾向にあります。これらのことが原因となり、多世代交流が減少し、孤独を感じている高齢者が多くいます。孤独は身体的健康と精神的健康の両方に影響を及ぼす因子であり、孤独を解消するために、地域とのつながりを築く必要があります。

そこで本プロジェクトでは、施設の利用者と幅広い年代の地域住民との交流の輪を広げ、サンタハウス弘前公園が多世代間の交流を通じて、身体的・精神的な健康を保持・増進できるような環境づくりを目指します。今回は、医療系・福祉系学生の知識と専門、独自のアイデアを活かし、サンタハウス弘前公園を中心とした多世代交流の場を創出する活動を企画していただきます！

受入先紹介

【社会福祉法人弘前豊徳会　サンタハウス弘前公園】
社会福祉法人弘前豊徳会は、法人設立から四半世紀以上にわたり、地域高齢者福祉、特に介護保険サービス事業に取り組んでいます。

その中で、令和元年に弘前市中心部に開設した『サンタハウス弘前公園』は、要介護認定を受ける前の段階にある、健康～介護予備軍に相当する高齢者の介護予防・フレイル予防・生涯活躍をコンセプトとした自立型のサービス付き高齢者向け住宅、運動特化・短時間型のデイサービス、そして交流拠点を有する施設です。「心身が本格的に弱る前」「医療・介護について困る前に」ご利用いただくことで健康寿命延伸を図り、来るべき将来に備えることを目的としている、全国的にも珍しい業態の施設となります。

サービス付き高齢者向け住宅は全37戸、令和6年7月現在31が暮らしています。入居者の75％が自立高齢者。残りの25％は要支援1～要介護2で、外部の介護保険サービスを利用しながら自立生活を送られています。1階部分運動型デイサービスは、高齢者はもちろん、若年層やアスリートでも活用できる運動機器が充実しており、入居者も健康づくりに活用しています。日曜日には一般開放もしていることも特徴です。また、弘前に関心がある方などを対象にした「弘前の暮らし体験」も行っています。

募集基本情報

期待する成果
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・多世代間の関係性を構築する
・利用者と地域住民との交流が継続的に行われ、サンタハウス弘前公園が健康拠点となるような活動を企画する

仕事内容
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サンタハウス弘前公園を多世代間の交流の輪を広げる健康拠点にせよ！

＜STEP1＞【サンタハウス弘前公園で利用者の生活や、利用状況についてリサーチする】
・サンタハウス弘前公園を訪問し、施設の利用状況や行われている
・ヒアリング等の調査で集めた情報をもとに、地域・利用者の健康状態を把握する

＜STEP2＞【医療・福祉に関する専門的な知識を活かして、企画を立案する】
・集めた情報をもとに、医療・福祉の視点から世代間の交流ができる企画を検討する
・学生の立場で実施できる企画を検討し、立案する
・受入先企業に企画に対するフィードバックをもらい、ブラッシュアップする

＜STEP3＞【企画を実践する】
・企画実施に向けた準備を行う
・企画を自分たちの手で実践する

＜STEP4＞【振り返りをする】
・成果報告会にて、学びの共有を行う

得られる経験
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・地域で暮らす人の多様性を理解することができる
・老人福祉施設での地域住民の健康を支える活動を知り、つくることができる
・地域の健康課題を解決する企画を考案し、実施することができる
・学校で学んだ医療・福祉に関する知識を、地域の中でアウトプットできる
・対象者のニーズに合わせた活動を企画することができる

対象となる人
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・地域で暮らす高齢者の医療に関心がある人
・健康の保持・増進、疾病の予防、公衆衛生に関心がある人
・地域に密着した医療に関心のある人
・まちづくりに関心がある人
・学校で学んだ医療・福祉に関する知識を地域に還元したい人

活動期間
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期間：9月下旬～11月中旬（週に1、2回程度の活動頻度）
※オリエンテーション：9月20日（金）18:00～20:00
※成果報告会：11月8日（金）18:30～20:00

活動場所
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HLS弘前：青森県弘前市土手町133-1　西谷ビル1階
サンタハウス弘前公園：青森県弘前市大字元大工町26番地1