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2020/02/10(月)開催
終了しました - 2020/04/22
生業づくりセミナー2020 (青森会場)『地域全部が挑戦事例に』 ないものはない ~離島からの挑戦~ 隠岐國「海士町」
生業づくりセミナー2020(青森会場)を開催します!!
高齢化により地域の一次産業を中心とした担い手や継承者不足が進行する中、地理的なハンディキャップを独自の魅力として生かしながら、人口減少社会に挑戦し続けている離島隠岐國「海士町」の生業づくりや地域づくりの取り組みを紹介していただきます。
本セミナーでは、東京大学社会科学研究所の教授陣による分析を交えながら、地域を超えた交流と未来の地域社会を創造します。
〇こちらのイベントは青森市での開催です。
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日程:2020.2.10(月)
時間:14:30~17:00
場所:東奥日報新町ビル3F New’s ホールA・B
(青森県青森市新町 2 丁目 2 番 11 号)
料金:無料
定員:100名程度
主催 : 青森県企画政策部地域活力振興課
お申込はこちら
https://forms.gle/gFwaayxzVmRb7fVq7
【第一部】
講演 島根県隠岐郡海士町 前町長 山内 道雄 氏(任期2002 年~2018 年)
テーマ 「ないものはない ~離島からの挑戦~」-財政危機から生き残りへの戦略-
【第二部】 パネルディスカッション
話題提供 島根県隠岐郡海士町人づくり特命課長 濱中 香理 氏
テーマ「ハンディキャップをアドバンテージに-島のブランド化と交流-」
パネリスト
島根県隠岐郡海士町人づくり特命課長 濱中 香理 氏
東京大学社会科学研究所 教授 玄田 有史 氏
東京大学社会科学研究所 教授 宇野 重規 氏
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講師紹介
◆ 山内道雄(やまうちみちお)氏
島根県隠岐郡海士町前町長(2002 年~2018 年)
島根県隠岐島海士町出身。
日本電信電話公社(現 NTT)通信機器営業支店長、
第三セクター「株式会社海士」総支配人を経て、95年、海士町議に当選。2 期目に議長就任。2002 年、町長に初当選。単独町制を選択し、大胆な行財政改革と地域資源を活用した「攻め」の戦略で島おこしに奮闘。2018 年 5 月に 4 期 16 年の任期を終え、現在は(一社)離島百貨店会長、AMAホールデイングス代表取締役社長として、引き続き海士町の地方創生に奔走している。
◆ 濱中香理(はまなか かおり)氏
島根県隠岐郡海士町人づくり特命課長
島根県隠岐島海士町出身。
平成14年海士町役場に入庁。
地域振興課(現在の地産地商課)で水産業務を3年間担当した後、平成17年からは CASと呼ばれる鮮度を保持する凍結技術を利用した水産加工事業の立ち上げに従事。第三セクター(株)ふるさと海士の社員や地元の漁業者等と共に、商品開発や販路開拓などに10 年間携わる。現在は島根県立隠岐島前高校魅力化プロジェクト及び地方創生戦略プロジェクトを担当。
◆玄田有史(げんだゆうじ)氏
東京大学社会科学研究所 教授
1964年島根県松江市生まれ。学習院大学経済学部教授等を経て、2007年より東京 大学社会科学研究所教授。経済学博士。専門は労働経済学。著書に『仕事のなかの曖昧な不安』『14歳からの仕事道』『希望のつくり方』。共著に『ニート』等、編著に『危機対応の社会科学(上)(下)』等。
◆宇野重規(うのしげき)氏
東京大学社会科学研究所 教授
1967年東京都生まれ。千葉大学法経学部助教授等を経て、2011年より東京大学社会科学研究所教授。博士(法学)。専門は政治思想史。著書に『トクヴィル平等と不平等の理論家』『<私>時代のデモクラシー』『民主主義のつくり方』『保守主義とは何か』『未来をはじめる』等。