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イベント
- 2026/02/08(日)開催
- 2025/12/24
まちキャン2026冬『レポートは捨てないで!学生から効率的に古紙回収を行う方策を考案し、地域のリサイクル活動を促進せよ!』by株式会社大同紙業
地域の学生から効率的に古紙回収を行う方策の考案・実行に取り組んでいただきます!
受入先紹介
【株式会社大同紙業】
設立:昭和54年12月
事業内容:家庭から出る古紙、オフィス古紙、事業活動から排出される一般廃棄物等の回収。
誰かがやらなければの志を持ち、SDGsの一助となると信じております。
この紙、本当にごみなのかな?ある子どもが、ふと抱いた思い。ランドセルの中に詰め込まれたプリント、読んだあとのカタログ、お菓子の箱やティッシュの外箱、普段は何気なく捨てていた紙を見つめながら、「これ、本当に捨てていいのかな?リサイクルできるんじゃないかな?」と。「たったこれだけの紙だから、面倒くさいし、燃えるごみに捨ててしまえば良いでしょ」、その子は何度も、この言葉を耳にしたそうだ。しかしそれは暮らしの中に埋もれていた“資源”の存在にはじめて気づいた瞬間だった。
リサイクルの意味を学ぶ中で、「なんでこれは捨てられるの?」「燃やされる前に助けてあげたい」、そのやさしく真っ直ぐな思いが、ささやかな行動に繋がっていく。家では専用の袋をつくり分別を始めた。家族を巻き込み、数日で袋はいっぱいになり、家庭のごみの量が目に見えて減った。「やってみると、意外と簡単だった」と、ある作文には素朴な驚きが記されている。そこから子どもたちの“伝えたい”が始まる。学校にポスターを貼り、友達に声をかける。みんなで回収を楽しむ。活動は家族やクラス、そして先生たちをも巻き込み、小さな輪はやがて地域全体に広がっていった。多くの作文には大きな展開のはじまりが小さな気づきから生まれたことが描かれている。「ふつうに捨てていたものが、実はリサイクルできる紙だった」。その目線は、数字では測れない深い洞察を内包している。
同じように、別の子どもたちは素直な気持ちをこのように書き記している。「おうちの人も“へえ~”って言ってくれたのがなんだかうれしかった」、「紙がまた使われるって思ったら、なんかほっとした」、「ありがとうって言われたい紙もあるんだよ」、「お母さんが、燃えるごみが減るから助かるって」、「一枚でも多くの紙がそつぎょうしきをむかえられるといいな」、「この紙も、また誰かの役に立ちたいって思っているかもしれないよ」。また、ある子どもは、地域での啓発声かけを行った結果、集積所に多くの雑がみが集まり、「わたしはついうれしくて、思わずガッツポーズをしてしまいました」、また古紙回収業者に遭遇し、「いつもきれいに出してくれてありがとう」と声をかけられ、自らの小さな行為でも、その社会的意味合いを知った子どももいる。これらの子どもたちの何気ない一言の重みに、大人たちは静かに立ち尽くす。我々が“資源”と呼ぶものを、彼らは“紙の気持ち”として見ている。そこには制度でも義務でもない、まっすぐなまなざしと暮らしの実感がある。「これは本当にごみなの?」というたった一つの問いが、「分ける・集める」という実践につながり、さらには地域の変化へと波及していく。作文作品には、こうした小さなきっかけから始まる変化の力が詰まっている。
リサイクルは、義務やルールとして教えられるものではなく、気づきと共感から始まる営みである。わが国の古紙回収率が世界有数の水準である背景には市民の方々、一人ひとりの「善意」に基づく分別協力がある。「これは本当にごみなの?」という問いが、ひとりの行動を変える。その静かな連鎖の中心に、」「雑がみ」という資源の未来が息づいていると思う。小さな問いは家庭を、学校を、そして社会を静かに揺らしている。この国の紙リサイクルの未来が変わるかは、このような問いかけから始まるのではないかと感じる。
応募基礎情報
期待する成果
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・学生から効率的に古紙回収を行う方策を、学生ならではの視点を活かして考案する
・考案した方策の持続可能なビジネスモデルの構築を目指す
・地域におけるリサイクル事業の重要性を理解し、より多くの人へ届ける
・本プロジェクトを広く発信し、株式会社大同紙業の認知を高める
取組内容詳細
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<STEP1> 【株式会社大同紙業について学ぶ】
・顔合わせ・施設見学を行い、事業内容やプロジェクトの背景を理解する
・プロジェクトの全体像や到達目標を確認し、期間中の活動計画を立てる
<STEP2> 【学生から効率的に古紙回収を行う方策を考察する】
・地域のリサイクル事業を取り巻く状況について調査する
・学生ならではの視点を活かして、学生から効率的に古紙回収を行う方策を考案する
・学生の生活の傾向や古紙回収に対する意見を集約し、方策へ反映する
<STEP3> 【考察した方策をビジネスモデルに落とし込む】
・STEP2で考案した方策を企業へ提案し、内容をブラッシュアップする
・方策の持続可能性を考慮しながら、ビジネスモデルを構築する
・方策の実現に向けて計画を立て、できることから実行へ移す
<STEP4> 【成果報告会の実施】
・約2ヵ月間の活動報告会を行う
・株式会社大同紙業でお世話になった方にも参加してもらえるように促す
得られる経験
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・リサイクル事業について深く学ぶことができる
・地域のリサイクル活動へ自身のアイディアを反映することができる
・持続可能なビジネスモデルの構築に挑戦することができる
対象となる人
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・リサイクル事業に興味がある人
・自らのアイディアを地域の取り組みに活かしたい人
・ビジネスモデルの構築に挑戦したい人
事前課題
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・地域のリサイクル事業を取り巻く状況をリサーチする
・学生から効率的に古紙回収を行う方策について、自分なりにアイディアを出してみる
活動条件
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定員:2名程度
活動期間:2026年2月8日(日)~2026年3月25日(水)
単位はでません
全員参加のスケジュール
2月8日(日)18:00~20:00「オリエンテーション」
2月11日(水/祝)「事前講座」
①まちづくり講座:10:00~12:00
②コンサルティング講座:13:30~15:30
③デザイン講座:16:00~18:00
3月25日(水)18:00~20:00「最終成果報告会」
※参加が難しい日程がある場合はご相談ください。
活動場所
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HLS弘前:青森県弘前市土手町133-1 西谷ビル1F
株式会社大同紙業:青森県弘前市川先4丁目10-1

