空き家とその利用検討者を繋ぐ、マッチングイベントの企画・開催に挑戦していただきます！

受入先紹介

【株式会社大川地建】
地元で45年目。学生用アパートやマンションの経営をはじめ、賃貸・売買仲介、分譲開発など不動産業全般を取り扱っております。最近は、不動産コンサルタントとして多種の問題解決に取り組んでおり、特に空き家問題については広報等に力を入れて解決を呼びかけています。

全国の空き家率は、13.8%（2023年住宅・土地統計資料）、弘前市では15.78％（同年青森県県土整備建築住宅課）で、やや高い状況にあります。スクラップアンドビルドでどんどん建て替えていくにしても、人口はここ5年間で約8千人減少しています。高齢化率も全国26.6％（2015年実績）に対し弘前29.4％で、人口流出と高齢化によりスクラップアンドビルドでは間に合わない状況にあります。また空き家問題は、空き家を利用する手立てを考える以前に解決しないといけない現状での問題点など専門的な経験と知識が必要となります。

本プロジェクトでは、学生ならではの視点を活かしてアイディアを提案いただき、地域の空き家問題について一緒に考えてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

応募基礎情報

期待する成果
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・不動産に関する基礎的な知識や弘前市の空き家の現状について深く学ぶ
・学んだ知識を活かし、空き家と利用検討者を繋ぐマッチングイベントを企画・開催する
・地域の空き家問題の解決に向けて、将来的な展望を模索する
・本プロジェクトを通して大川地建や弘前市に空き家問題について広く発信する

取組内容詳細
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＜STEP1＞　【地域の空き家問題について学ぶ】
・顔合わせを行い、大川地建の事業内容やプロジェクトの背景を理解する
・担当者からのレクチャーや空き家見学を通じて、地域の空き家問題について学ぶ

＜STEP2＞　【マッチングイベントを企画する】
・STEP1での学びを活かし、空き家と利用検討者を繋ぐマッチングイベントを企画する
・担当者からアドバイスをもらって内容をブラッシュアップし、イベントの準備を進める
・イベント参加者となるターゲットを定め、効果的な告知活動を行う

＜STEP3＞　【マッチングイベントを開催する】
・空き家と利用検討者を繋ぐマッチングイベントを開催する
・当日は運営スタッフとして、イベントの進行や物件の説明など様々な業務に携わる
・イベント終了後に反省・振り返りを行い、今後の展望を検討する

＜STEP4＞　【成果報告会の実施】
・約2ヵ月間の活動報告会を行う
・株式会社大川地建でお世話になった方にも参加してもらえるように促す

得られる経験
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・不動産に関する基礎的な知識や空き家問題について体系的に学ぶことができる
・イベントの企画から開催まで、一貫して携わることができる
・地域の不動産会社の役割や空き家問題ついて深く考察することができる

対象となる人
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・不動産業や空き家活用に興味のある人
・地域課題解決や地域活性化に興味のある人
・イベントの企画・運営に挑戦したい人

事前課題
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・「弘前圏域空き家・空き地バンクサイト」を閲覧してみる
・地域を取り巻く空き家問題について基本的な情報を収集する

活動条件
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8-9月の2ヶ月程度
単位がでます

全員参加のスケジュール
7/22（火）18～20時「オリエンテーション」
7/28（月）18～20時「事前講座①まちづくり」
7/29（火）18～20時「事前講座②コンサルティング」
7/30（水）18～20時「事前講座③デザイン」
9/25（木）18～20時「最終成果報告会」
※参加が難しい場合はご相談ください。

活動場所
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HLS弘前：青森県弘前市土手町133-1 西谷ビル1F
株式会社大川地建：青森県弘前市城東4丁目4-4
※オンラインとオフラインのハイブリッドで実施します