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  • 2020/08/26

【就活生向け】オンラインOBOG訪問vol.2を開催しました!

8月24日(月)、辻先生のオンラインOBOG訪問のvol.2『新卒→就職が全てじゃない!好きを仕事にする方法』を開催しました。

動画はこちら
https://youtu.be/bHhr7Wthm6E

ゲストに迎えたのは、HLS弘前の辻が、6年間担任として関わった早川史也君です。高校時代からほんとに筋の通った優しい男で、去年の桜祭りの際は、わざわざ弘前まで会いにきてくれました。

早川君は大学卒業時、海外の大学院にチャレンジするもすべて不合格になり、急遽拾ってもらった企業での社会人経験を経て、現在はアメリカ・テキサス州で映画監督を目指しています。昨年制作したドキュメンタリーは、JAPAN CUTSという北米最大の日本映画祭で受賞するなど、結果も出し始めています。

色々、節目で心が折れる経験をしているものの、ゴールまでの最短ルートを辿れることなんてそうそうないと言いのけて、いい意味で楽観的に、その瞬間を大切にし、ご縁を紡ぎながら生き抜いてきている姿勢にほんとに勇気づけられます。

何事も遅すぎるということはない」という強いメッセージを感じました。

本イベントは、就活生向けに有益な情報を届けることを目的に開催していますが、今回はあえて、いわゆる「就活」をせず、自分の“好き”を仕事にするために活動を続けている若手社会人にスポットを当ててみました。今後皆さんが就活するにあたり、どこかで会社に自分自身を摺り寄せていくようなタイミングが出てくるかもしれません。内定を勝ち取るために、ある程度は仕方ない部分もありますが、そこから自分の“好き”が完全に抜け落ちてしまったときは要注意かもしれません。

一般的に、いいと言われる大学、いいと言われている企業、そこを目指すことが悪いのではなく、誰かの意志、あるいは、みんなの雰囲気、のようなもので、その道を決めてしまうのは残念であり、危険でもあります。ぜひ皆さん自身の中から湧き出してくるものを、大切にしてほしいと思います。

編集後記


実は配信終了後、ずっとカメラをオフにしていた参加者が残ってくれていて、蓋を開けてみたら、6年間担任した教え子が3人紛れ込んでいました。

その中の一人は、国家公務員として、今リアルに半沢直樹と闘っているんですが(笑)、失敗のない人生は、逆に色々考える機会がなく、本当にやりたかったことを見失ってしまう感覚があると漏らしていました。

中学生の頃、芸能人になって和田アキ子と共演したいと話していた彼もまた、その当時の直感的な夢をあらためて大切にしたいと感じたようです。もちろん芸能人になりたいという意味ではなく、自身が際立つことで、誰かに何かポジティブな影響をもたらせるような存在になりたいと。

オンラインOBOG訪問は、一応就活生向けの会ですが、リアルに公開同窓会になってきて、教え子たちの熱い話を聞きながら、辻先生もあらためて、人生について、深く考えを巡らせるのでした。

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